【書籍レビュー】第9章① まだまだある、住宅ローンで住居付き収益物件を買うことのメリット_自宅は住居付き収益物件を買いなさい 住宅ローンで不動産投資を行う方法

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タイトル:自宅は住居付き収益物件を買いなさい⑫

引き続き、本書「自宅は住居付き収益物件を買いなさい 住宅ローンで不動産投資を行う方法」の第9章の内容を見ていきたいと思います。

第9章は少し長くなってしまったので、2記事に分けて記載します。

【第9章 まだまだある、住宅ローンで住居付き収益物件を買うことのメリット】

・投資家としての第一歩になる実績作り

【概要】

真は、住居付き収益物件を運営することにより、今後不動産投資家として規模を拡大していく際の銀行に対する実績づくりが出来ると星に話します。

収益物件から入ったお金をきちんと管理し、銀行への返済を続けていることは、銀行にとっては優良貸出先が一つ増えることとなり、住宅ローンを卒業し不動産投資ローンを組むための足掛かりになると伝えます。

【感想】

これは間違いないですね。銀行からしてみれば、いつも優良な貸出先を探していますので、きちんと投資物件を回してくれている個人も優良な貸出先に該当します。

1つないしは2つ程の物件の返済が終わり、収益が出せている状況であれば、銀行側から借りて欲しいと言ってくることもあるかと思います。まあなかなかそこまでたどり着けないのですが。

・奥さんの協力を得られる

【概要】

不動産投資の最大の壁である奥さんの反対を、住居付き収益物件はクリア出来ると真は言います。

女性は、自分が住まない家に対して巨額の借金を追うことは断固として拒否するのに、自分が住む家に対して巨額の借金を追うことに対しては意外と許容できると言います。

また、規模が大きくなればなるほど、収益物件側からの収益も上がるため、夫婦ともにハッピーになるとの記載があります。

【感想】

これに関しては、的を得ていますね(笑)。

僕も不動産投資をしていますが、1つめの不動産は現在も居住している収益付き収益物件です。特に僕の場合は自分の母親が不動産投資に大反対でして、説得に非常に時間を要しました(笑)。

特に価値観の古い女性は、本書にも記載の通り、借金は悪だ、と考える傾向が大きい気がするため、まず1つめの不動産投資としては賃貸併用住宅というのは良い選択肢だと本当に思います。

ただ、やはり収益性は落ちます。加えて新築にするとより収益性が落ちるため、落としどころをどの辺にするのかはよく考えた方が良いと思います。

・低収入フリーターでも自宅購入できる

【概要】

殆どの派遣社員は、アパートローンを利用できませんが、住宅ローンなら使えるので、なぜ皆この方法を試さないのか、真は不思議に思っています。

星からは、みんな知らないもしくは知っていても自分の身近な人がやっていないと、信用できなかったり、世の中そんなうまい話はないのではないか、と思うと返答します。

【感想】

これは星の言う通りだと思います。

正直僕の回りでも住居付き収益物件を買ったもしくは新築したというのは、自分以外に聞いたことがありません(僕に言ってないだけかもしれませんが、、、)。

僕自身は結構リスクテイカーなため、身近に不動産投資を行っている人間はいませんでしたが、自分と嫁と子供の未来のために不動産投資に取り組むことを決めました。

人生何事もやってみないとわからないことだらけなので、皆さんにもやってみるということを大事にしてもらえると嬉しいなと思いますね。個人的な話ですが、住居付き収益物件を持ったこと、僕は非常に良かったと思っていますし、満足しています。

・夢のアパートオーナーで家賃収入生活!  ほぼ不労収入

【概要】

星は真に家賃収入というのはどういうものなのか質問します。

真は、どこかよりどころがあるという精神的な安心感だと回答します。

不動産収入で生活している人は皆、自分のやりたいことをやりたいときにやっている、自分の思うような人生を送っている、という共通点があると星に伝えます。

【感想】

「自分の思うような人生を送っている」

多くの人が理想としながら、中々辿り着けない、そもそもどうしたら辿り着けるのかわからない、それが今の日本の状況かもしれません。

僕自身、不動産投資が成功すれば人生の全てが成功とは思いません。ただ、やはり金銭的な不安から解消され、自分の時間を自由に使い、自分の理想の人生を送ることに関する道しるべとなるのは間違いないと思っています。

・セカンドハウスローンを使い、さらなるステップへ

【概要】

真はセカンドローンというものがあること、そしてセカンドハウスローンは非常に使い勝手が良いものだと、星に伝えます。

【感想】

セカンドハウスローンについては、もちろん引っ越し等の事情を銀行に伝える必要がありません。

金利も住宅ローンよりは高いですが、アパートローンよりは低いので使い勝手が良いのは間違いありませんね。

次回は、第9章② まだまだある、住宅ローンで住居付き収益物件を買うことのメリットを見たいと思います。

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