さて、前回は(株)ビックカメラの株主優待の基本情報を確認しました。
ビックカメラはこのブログのメインでもある長期優待株ですので、是非とも長期優待でプラスアルファの優待を受け取りたいですよね。
ただ、1,000円分(2月は2,000円分)の優待を獲得するにも、100株で16万以上の投資金額が必要となりますし、5,000円分の優待を獲得するには1,000株で160万円以上の投資資金が必要です(2018年3月現在)。
優待を獲得するために株を買ったものの株価が下落し損をしては元も子もありませんし、加えて何より2年以上の間資金がずっと拘束されるのも、弱小投資家にとっては厳しいものです。
特にIPO投資を並行して行っている方にとっては死活問題ですよね。
ここでまたいつも使うつなぎ売りと端数(1株)だけ長期で保有するという方法を取ります。
今回の記事では、つなぎ売りをしつつ、さらに長期優待を効率的に獲得できる方法を検討してみたいと思います。
*(株)ビックカメラ【3048】 株主優待 基本情報 はこちら
つなぎ売り
つなぎ売りについては、本記事では詳しくは述べません。
分からない方は「株主優待 つなぎ売り」や「つなぎ売りとは」なんかでググってください。山ほど記事が出てくるかと思います。
一応簡単な注意点だけ下記の西松屋の記事に載せていますので、読みたい方はご覧ください。
*(株)西松屋チェーン【7545】 株主優待 裏技 はこちら
ちなみにビックカメラはカブドットコム証券であれば比較的権利付き日近くまで一般信用が残っていましたね(2018年2月)。
長期優待を獲得するためには
(株)ビックカメラの長期優待の条件
それでは長期優待を獲得する方法を見ていきましょう。まずは、ビックカメラの長期優待の条件を見ていきます。
ビックカメラのHPには以下のように記載があります。
保有期間に応じた株主優待は、基準日の株主名簿において、毎年2月および8月末日の当社株主名簿に連続して3回以上同一株主番号にて記載された株主様を対象としています。
下記の事項に該当する場合、当社株主名簿への同一株主番号による記載の連続性が途切れるため、保有期間に応じた株主優待の対象となりませんのでご注意ください。
1) 証券会社の貸株サービスをご利用されている場合。
2) ご所有の株式を全て売却し、2月および8月の権利付最終売買日までに株式を買い戻した場合。」
まずここから読み取れることとして、
②同一株主番号が必須
③3回以上連続して記載または記録が必須
④証券会社に貸株をしてはいけない
⑤全株売却後、再度購入した場合は株主番号は変わるためダメ
ということになります。
逆に言うと同一株主番号さえ維持できれば、2月末日と8月末日さえ1株以上持ってれば長期優待の権利を得ることになります(ただ優待がそもそも1単元である100株からなので、100株は保有しなければなりません)。
さて、ここで問題になるのはどうすれば同一株主番号を維持できるか?といういつもの課題です。
同一株主番号を維持するためには
西松屋の記事でも述べました、端数(1株)を持ち続ける、という方法ですね。
権利確定日にはほふりで名寄せをするので、基本的には1株持ち続けていれば株主番号がかわることはありません。
SBI証券やカブドットコム証券では端数から購入できますので、まず1株購入し、その後2月末日と8月末日の権利確定日(細かく言うと3営業日前の権利付き日ですが)に100株クロスし続けていれば、1年後には長期優待を受けられるはずです。
当然そのまま1株は持ち続け、2年間100株クロスを続ければ2年の優待権利が貰えます。
まとめ
以上、ビックカメラの長期優待を殆どリスクなしで手に入れる方法です。
ただ、こちらはまだ確認実験はしておりませんので、現在管理人は確認実験を行っております。
具体的には、
・口座②にて1株保有+2018年2月末日に100株クロス
です。
なぜ2つの口座で確認実験を行っているのかというと、西松屋チェーンと同じく、四半期での空クロスが必要かどうか、確認したいからです。一部の企業では、四半期に一度株主名簿を作成しており四半期ごとに100株以上保有しているか確認しているそうです。
ただ、ビックカメラは権利確定日に100株以上保有していなければならないという文言はHPに見当たりません。
そのため、仮に四半期での株主名簿作成が行われていたとしても、1株保有で事足りるのではないかと思っています。
まあとにかく実験していますので、結果が分かり次第また報告しますね。