ソフトバンク株式会社(9,434)の公募価格および、各証券会社から抽選結果が発表されました。
東証一部の超大型案件(吸収金額2兆6千億円)です。もはや特に説明は不要かと思いますが、公募価格が割安な水準ではなく、また需給も衝撃的に緩んでいるため、公募割れの可能性もあるかと思います。
12月のIPOラッシュの2週目3日目の銘柄の一つとなります。
*同日上場のKudan株式会社の抽選結果記事はこちら
公募価格
仮条件は一本値の1,500円となっており、公募価格もそもまま1,500円となりました。元々想定価格は1,500円でしたので、同値となりました。
上場予定日
2018/12/19(水)で変更はありません。
管理人の抽選結果
SBI証券⇒当選
SMBC日興⇒キャンセルペナルティがあるため申し込まず
野村證券⇒補欠当選
モルガンスタンレー⇒キャンセルペナルティがあるため申し込まず
カブドットコム⇒当選後キャンセル不可のため申し込まず
東海東京証券⇒申し込まず
みずほ証券⇒補欠当選
One Tap Buy⇒申し込まず
マネックス⇒落選
松井証券⇒落選
岩井コスモ証券⇒当選後キャンセル不可のため申し込まず
岡三オンライン⇒補欠当選
大和証券⇒補欠当選
岡三証券⇒口座なしのため申し込まず
水戸証券⇒口座なしのため申し込まず
西日本シティTT証券⇒口座なしのため申し込まず
あかつき証券⇒口座なしのため申し込まず
ご覧の通り、ビビるほど当選しませんでした!!!(笑)
元々公募割れも想定していたので全力では申し込まず、キャンセルペナルティのない証券会社からのみ申し込んでおり、300株程度あたれば記念に購入しようかと思っていたのですが、なんとSBI証券の100株しか当選しないという悲劇でした。
結局、様々な情報を勘案し、SBI証券100株のみで上場日を迎えることにしましたが、何よりこれだけジャブジャブの大型株ですら、100株しか当選しなかったという自分の不運さに悲しくなっております。
*ソフトバンク株式会社の新規上場記事はこちら
初値結果
9時0分に公募価格1,500円を37円下回る1,463円で初値をつけました。当選された方は初値売りだと▲3,700円の損失となりました。1,463.75円が証券会社の引き受け価格でしたので、シンジケートカバー取引での初値形成かと思われます。やはり上場前からの嫌な雰囲気そのままに公募割れとなってしまいました。これだけ注目度の高いIPO銘柄で公募割れとなり、証券会社はもとより、日本経済全体へのマイナスの影響が出ないか心配です。
初値形成後は、一度も公募価格を超えることはなく、最終的な終値は1,282円での安値となってしまいました。時価総額ベースでいくと公募価格から約9,000億円も下がっており、市場へのインパクトは相当なものとなってしまいましたね。
兎にも角にも非常に残念な結果となりました。ちなみに私の保有していた100株ですが、初値で売却しており、▲3,700円+手数料の赤字となりました。